最新情報News
上毛新聞 2018年6月4日掲載
メディア掲載
2018.06.04
『カジノのようなゲームを高齢者施設で取り入れた』
施設利用者は楽しみながら、ゲームの中で未来予測や計算などをして脳の活性化、認知症予防を図ることができる。
例えばトランプの「ブラックジャック」は頭を使い、マージャンは指先を使って脳に刺激を与える。
『ゲームがない施設と比べて利用者の雰囲気は違うか』
高齢者施設に多いお手玉や折り紙が苦手な人もいる。
自宅にいると家族に迷惑を掛けてしまうという消極的な動機で通所する人も少なくない。
利用者がゲームを楽しみにして心から通いたいと思えば、生き生きとして元気になる。
『熱中しすぎる心配はないだろうか』
施設に通える日数は要介護ごとに限られ、週平均的に2、3日だ。
体操などを挟む1日のメニューが決まっており、ゲームだけに没頭することはない。
利用者は体を動かす機能訓練にも積極的に取り組んでいる。
訓練に参加することでゲームに使う施設内通貨が得られる仕組みだからだ。
通貨がたまると、金銭価値はないがコレクション性がある記念品が手に入る。
categoryカテゴリー
archive過去の記事
2024年の記事(167)
2023年の記事(235)
2022年の記事(230)
2021年の記事(134)
2020年の記事(113)
2019年の記事(241)
2018年の記事(404)
2017年の記事(311)
2016年の記事(429)
2015年の記事(300)
2014年の記事(359)
2013年の記事(563)
2012年の記事(313)
2011年の記事(2)
2010年の記事(3)
2009年の記事(2)
2008年の記事(2)