最新情報News
上毛新聞 2018年5月20日掲載
メディア掲載
2018.05.20
〜以下 記事抜粋〜
マージャンやカードゲームを通じて脳の活性化や認知症予防を図るカジノ型の介護施設「デイサービス ラスベガス富岡」(群馬県富岡市七日市)が6月1日、開所する。全国に20カ所あり、県内では初めて。ゲームと運動を組み合わせたユニークな形のデイサービスとして注目されている。 単調になりがちなリハビリを楽しみながら続けてもらおうと、マージャンやパチンコ、カードゲームなど5種類のゲームを用意する。運営するトミタ(同市、富田顕嗣社長)によると、指先を使うため機能訓練になり、ゲームをしながら他の利用者とコミュニケーションすることで脳の活性化につながるという。 ゲームに使う施設専用の通貨「ベガス」は、音楽に合わせて運動する「ベガストレッチ」に取り組むと配布される仕組み。 ハイヤーをイメージした送迎車や、職員の制服に「介護感」の少ないデザインを採用するなど、見た目にも工夫を凝らしている。 開所を前に体験会を開いており、23日は市民5人が参加した。体温や血圧測定、腕の上げ下げなどの体操をした後、職員から説明を受けながらカードゲーム「ブラックジャック」を楽しんだ。 参加した女性(70)は「ゲーム展開が早くスリル満点で、とても楽しかった。頭を使ってすっきりした」と笑顔だった。施設管理者の佐藤孝俊さん(34)は「利用者の方の笑顔があふれる、世界一の介護施設を目指している」と話した。 営業は月曜~金曜で、サービスの提供は午前9時半~午後5時。要支援1~2、要介護1~5といった要介護度にかかわらず利用できる。ケアプランに応じて入浴もできる。 体験会は25日、28日、30日も開き、いずれも午前10時~午後4時。一人500円。問い合わせは同施設(電話0274・60・1101)へ。
categoryカテゴリー
archive過去の記事
2024年の記事(159)
2023年の記事(235)
2022年の記事(230)
2021年の記事(134)
2020年の記事(113)
2019年の記事(241)
2018年の記事(404)
2017年の記事(311)
2016年の記事(429)
2015年の記事(300)
2014年の記事(359)
2013年の記事(563)
2012年の記事(313)
2011年の記事(2)
2010年の記事(3)
2009年の記事(2)
2008年の記事(2)